カトウ矯正歯科のブログ

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 院長の加藤です。7月上旬にWSLO(世界舌側矯正歯科学会)に参加してきました。WSLOとは歯の裏側にブラケットを装着して治療を行う、いわゆる見えない矯正〜リンガル矯正の専門学会で2年に一度行われます。今回は私のリンガル矯正の師であるDr. Fillionのお膝元であるパリで開催されました。

  

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 学会前日にはサンジェルマン・デ・プレにあるFillion先生のオフィス見学研修に行きました。先生のオフィスは舌側矯正専門で、いつも大変勉強になります。

 

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 学会本大会では臨床的なテーマの発表がほとんどで、我々臨床家にはうれしいかぎりです。また、ブラケットを使わないクリアーアライナー等のメーカー主導(?)的な発表もなかったのが気持ちよい印象でした。

 学会会場は新凱旋門横のコンベンションセンターで、パリ中心部とはちがった都会的なエリアでした。

 

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  Fillion先生とともにパリ大学矯正学教室の臨床講師をされておられるDr. Becker との写真です。自身で大きなオフィスも持たれ、チームワークでのリンガル矯正診療という内容の講演をされました。

 

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ガラ ディナーでのWSLO会長のSccuzo先生と、大会長のFillion先生。大会運営ご苦労様でした。今後もリンガル矯正に精進してまいります。

 

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