不正咬合の種類
最近の学校歯科健診では、今までのように虫歯をチェックするだけではありません。
歯周疾患や歯並び・咬み合わせについても、詳しく保護者に知らせるようになり、歯並びや咬み合わせの大切さが深く認識されるようになってきました。
そこで、今回は不正咬合の種類についてレポートさせて頂きます。
代表的な不正咬合の種類を分類しています。
次回は外科矯正の治療例をご紹介させて頂きます。
歯並びや咬み合わせの異常は、受け口(反対咬合)、出っ歯(上顎前突)、開咬、乱ぐい歯(叢生)などを目安に判定されます。
学校歯科健診において、不正咬合の欄に◯がついていても、必ずしも治療しなければならないわけではありませんが、この機会に気軽に矯正歯科専門医に相談し、現状とその問題点の説明を受けるのもよいでしょう。
今年の夏休みには、学校歯科健診やかかりつけの歯科医院から不正咬合と指摘を受けた方など約50名がご相談に来院されました。