カトウ矯正歯科のブログ

福井県福井市大手2-18-12 電話0776-28-1118

リニューアル☆

こんにちは♪

ジメ〜ッと暑い日が続いてますが、みなさん体調はどうでしょうか。

 

さて、今回なんと!

当院の舌側(リンガル)矯正用のパンフレットが

パワーアップして新しくなりました☆

 

仕上がりはこのような感じです。

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舌側(リンガル)矯正のメリットやデメリット

気になる痛みなどのことが詳しく書かれています。

 

 

 

ブラケット装着に関して

実は歯の裏側の形態は歯の表面の形態と比べると非常に複雑なんですね。

そのため舌側(リンガル)矯正においては個別の歯の裏面に合わせたブラケットを作製する必要があるのです。

 

では今からそのブラケットがどうやって作られているか

全貌を明らかにしちゃいます★

 

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リンガルブラケットはこのようにして作られているのです。

オーダーメイドっていう響きがいいですね♪

 

ところで歯の表側の矯正と裏側の矯正の違いといいますと

•ブラケットが見える、見えない。

•ブラケットの装着方法

•発音の問題

•治療にかかる費用

•ブラッシングのやり方

などが上げられます。

 

興味があった、また興味をもったという方

ぜひ一度目を通してみて下さい♪

 

矯正相談は無料で行っているので、気軽にお電話で予約をお取り下さい♪

 

 

A smile can change your life

こんにちは。

みなさんゴールデンウィークは楽しめましたか♪

連休明けの仕事や学校は大変ですよね笑

 

さて、今日はみなさんに見てもらいたいものがあるので掲載します。

インドの矯正歯科学会の作製した動画です。

矯正治療最大の目的は、歯並びが悪い事により起こる機能障害の改善です。

ですが、それだけではなく他の目的もあることをこの動画で伝えています。

下のURLをクリックして見てみてください。

https://m.youtube.com/watch?v=cuOquMakgg0

 

 

 

 

どうでしたか。

見てるうちにニヤけませんでした?笑

最後なんてほっこりでしたよね♪

 

ストーリーはこんな感じです。

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笑顔•笑うということは

生きていく中でも大切なものだと思います。

 

その手助けをするのが矯正です。

先にも話しましたが、矯正治療の一番の目的は、

口の中の環境を悪化させ、歯並びの健康の維持に不利益をもたらす不正咬合の

リスクを取り除き、機能障害を改善することで

患者さんに生涯にわたる快適な口腔機能を提供することです。

 

ちょっとかっこ良く言ってみました笑

つまり、その目的を達成したと同時に

この動画の様な目的も得られるというわけです。

まさしく一石二鳥ですね♪

 

矯正治療とは

患者さんに自信に満ちあふれた笑顔•スマイルをしていただく

手助けも行うことができると言うわけです。

 

 

 

 

 

 

★エラスティックス☆

こんにちは。

だんだんと暖かくなってきましたね、むしろ暑いくらいです。

 紫外線対策しっかりしないといけないですね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

今日のブログは前回の舌癖トレーニング(MFT)と関連して

(顎間)エラスティックスについてのお話をしていきたいと思います。

 ちなみにエラスティックスって何かご存知ですか?

 ファンタスティックではありません、エラスティックスですよ〜(笑)

 

 

 

 

当院に通院している患者さんの中には、すでにご存知の方もいる事と思います。

 

どのようなものかと言うと、矯正治療に用いるこのような小さな輪っかのゴムのことです。

直径の大きさも何種類かあるんです^^

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 噛み合わせを更に良くしていくために、このゴムを患者さん自身が先生の指示通りにブラケットに引っ掛けて使用して頂きます。

 

矯正治療の2年間ずっと使用する訳ではなく、1ヶ月で良い患者さんもいますし

3〜4ヶ月使用する患者さんもいて使用期間は患者さんによって異なります。

ですので、ゴムを使用しなくてもよい患者さんもいます。

 

 

ゴムは取り外し可能ですし、装着していても話したりできます。 

掛け方は様々で、それによって歯の動きも異なっていきますので、いくつか紹介していきますね。

 

 

 

 

 

 

 

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ゴムの引っ張る力が歯を動かす原動力なので

ゴムは毎回新しいものを使用し(使用することで弾力が劣化します。)

かける場所を間違えないようにしないといけません。

 

  

装着の仕方は手で行ったり、

やりにくければこのような動物のホルダーにゴムを引っ掛け、装着をしてもらいます。

 

 

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患者さん自身で装着してもらうので、

患者さんのやる気が全てなのです!(^O^)/

 

 

 一日のうちなるべく長時間装着してもらうことが理想ですが

食事•歯磨き•会議•カラオケ•デート♥など

大切な用事がある時は、取り外しが自身でできるため外せます♪

 

 

 ちなみにゴムの装置目標時間は日中と就寝時など合わせて18時間以上です。

(場合によっては夜だけ、など指示によって時間は異なります。) 

取り外しが自身で出来るからといって、外しっぱなしはいけませんよ。(笑)

 

 

 

えー、(顎間)エラスティックスで噛み合わせが良くなるなんてありえなーい!

本当に効果あるのー??

 

って思ったりしていませんか。

 

 

 

ちっちっち、(顎間)エラスティックスを行えば

このようにしっかり変化はあらわれるんです♪

 

 

 

  

 

 

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どうですか、すごいでしょう♥

 

 

 

 

 

 

 

 しかし前回お話しした舌癖があると

ゴムをいくら頑張って装着しても舌が歯を押しているので、すき間は無くなりません。

 

 

 

 

そのような患者さんはゴムだけではなく、舌癖トレーニングも併用して行うことで

変化が確実に現れてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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しっかりやれば効果は確実に出ます。(これ本当です♪)

わからないだろ〜と思っても、サボると全く変化が現れなかったり、閉じたすき間がまた開いてしまうので、すぐばれます(笑) 

 

 

 

 

 

 

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 エラスティックススタート時と6週間後を比べるとすき間はほぼ閉じています。

舌癖トレーニングとエラスティックスを頑張った結果です。

しかし、その8週間後には良くなるどころかすき間が少し開いてしまいました。

油断して舌癖トレーニングとエラスティックスをサボってしまった結果です。(泣)

舌で歯を押し出す癖があると、すき間は出来てしまうので、よくなっても油断は禁物です。

 

 

 

 

現在エラスティックスをしている患者さんにおかれまして、

エラスティックスや舌癖トレーニングを真面目にしていないのであれば

今からでも遅くはないので、気持ちを切り替えて真剣に行って下さい♪

 

 

 

日頃の舌癖トレーニングやエラスティックスをどのくらい気合い入れて行うか次第で咬み合わせが変わってきます。

 

 

 

 

どちらかだけ、がんばってもあまり効果は見られませんから

舌癖トレーニングとエラスティックス両方をしっかり行って

サボらず頑張りましょう♪

 

 

 

 

 

先日、大阪で行われたMFT(口腔筋機能療法)の講習会に参加してきました。 

 

  MFTとは、舌突出癖や異常嚥下癖、また舌と口唇の位置などを、患者さん自身のトレーニングにより好ましい行動パターンに変えることを目的にしたものです。これらの好ましくない癖はしばしば不正咬合の原因になることがありますし、矯正治療中において歯の動きを妨げることがありますので注意が必要です。

 

当医院では、必要な患者さんに対してMFT指導を行っております。

 

  代表的なMFTについて二つご紹介いたします。みなさん、舌突出癖という言葉をご存知でしょうか?舌突出癖とは物を飲み込む(嚥下)ときや安静時に舌が前歯の裏側に当たり舌の力で歯を押しだすことをいいます。舌突出癖があると上顎前突や開咬などの不正咬合を引き起こします。また矯正治療中に歯の動きを妨げることもあり、その結果として治療期間の長期化につながります。そして矯正治療終了後もこのような悪習癖が後戻りを起こすこともあります。

 

それでは舌の正しい位置とは?

 

 

 

舌の正しい位置を覚えましょう。

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スポット→口蓋ヒダ(上顎のなみなみしている部分。)

安静時や物を飲み込むとき、舌の先はスポットに置いておきましょう。

 

 

正しい飲みこみを覚えましょう。

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舌癖や異常嚥下癖がある場合、患者さんの意識によりトレーニングを毎日継続して行うことにより、それらは必ず改善します。

矯正治療が成功につながるよう日頃から舌癖には気をつけましょう。 

 

 

 

お気づきでしょうか^^

こんにちは

早いもので、もう12月です。

夜風が身にしむ頃となり、今年も終わりに近づいてきましたね。

インフルエンザの予防接種はおすみでしょうか。

 

さて、みなさん最近のカトウ矯正歯科の外観の変化にお気づきでしょうか。

実はこの度、看板を新しくリニューアルしたのです^^

 

ビフォーアフターです♥

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どーでしょう♪

全体的に白を基調としたので明るくなり、すてきな感じに仕上がりました。

日没時間も早まり、診療所出入り口付近の照明も少しでも明るくなるようにと思いを込めてのデザインです。

案はいくつかあったのですがスタッフや先生みんなが話し合って決めました。

 

なんか間違い探しみたいですね^^

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私は新しいデザイン好きですが、みなさんはどうですか。

来院される際、じっくりとみてみてください★

そして、ぜひ医院長先生やスタッフに感想を一言伝えてあげてください笑

 

 

 

さて話はかわりまして、駐車場のご案内をさせていただきます。

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当院へ車でお越しの際は、地下駐車場へお止め下さい。

建物中央に地下へ進入するスロープがありますので矢印の通り進んで頂ければ、すぐ駐車スペースがあります。

看板横(玄関前)にも一台車を駐車できるスペースがありますので、そちらもご利用下さい。

夕方や土日等は混み合いますので駐車の際は十分に気をつけてください。

【外科矯正治療】

 今回は【外科矯正(顎変形症)治療】についてレポート致します。

 

 上下の顎骨の変形が認められたり、上下顎骨の位置関係のずれが大きいために、通常の矯正治療だけでは咬み合わせが改善できないタイプの不正咬合を「顎変形症」といいます。多くの場合、咬み合わせのずれと同時に、顔のバランスにも偏りがみられます。例えば、顎変形症であごが横に曲がっている場合は、上下の歯並びの正中線がずれており、正面からみたお顔が左右非対称になっています。

 

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 あごの骨は歯の土台です。矯正治療では土台の上でしか歯を動かすことができません。上下の「土台」が大きくずれている場合、正しい咬み合わせの位置に歯を移動することは困難です。そこで「土台」そのものの位置を変える、すなわち外科的な手術を行って矯正治療を行うことが必要になります。また外科矯正により、よく噛める機能的な咬み合わせと同時に顔面骨格のアンバランス(ずれ)も改善することができます。

 

 外科的な手術と聞いて不安に思われる方もいると思いますので簡単な説明をさせて頂きます。手術方法は、下顎移動術、上顎移動術、上下顎移動術ですが、口腔内からの手術操作がほとんどであり、お顔に傷が残ることはほとんどありません。

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 いずれにしても、3-4週間程度の入院が必要になります。手術後は移動させた顎骨を安定させるために、顎間固定という処置が行われます。術後はお顔が腫れますが、数週間で治まります。半年もするとお顔の表情筋や咬筋の状態も変わってきます。下顎前突(受け口)や顔面左右非対称などもともとの変形が大きかった人ほど、長年のコンプレックスから解放される喜びは手術の大変さを上回るといえます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、実際の治療例をご覧ください。

 

治療報告 顎変形症に対する外科的矯正治療

初診時  16歳0ヵ月 女性

主訴   下顎の前突感

 

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 開咬、反対咬合、叢生による著しい咀嚼障害が認められ、上下顎位置関係のずれが大変大きい為、外科矯正治療の適応症例と診断しました。

 治療は、まず非抜歯により術前矯正治療を行いました。

 手術は、上下顎骨切り術(上顎ルフォー骨切り術、下顎SSRO法)を行いました。

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 手術直後は顎間固定により上下顎骨の安定化を行いました。顎間固定解除後は、顎間ゴムを使用し後戻りを防ぎ、より緊密な咬み合わせを確立する術後矯正治療を行いました。術前矯正治療期間は1年11ヵ月、術後矯正治療期間は1年1ヵ月でした。

 外科的矯正治療により、機能的な咬み合わせが得られ、著しい咀嚼障害が改善されました。審美的には、下顎(オトガイ)前突感が著しく改善されました。

 

 

 

 

 外科的矯正治療では、術前・術後の矯正治療は矯正歯科にて、あごの骨の手術は病院の口腔外科で行います。従って、外科的矯正治療を開始するには、矯正医や口腔外科医による「顎変形症」という診断と、患者さんご自身の外科矯正治療開始の意志確認が必要となります。

 

 なお、治療費につきましては、「顎口腔機能診断施設」の認定を受けている矯正歯科ならびに口腔外科での治療に限って、健康保険が適用されます。その場合には、矯正歯科での術前・術後の矯正治療および口腔外科での外科手術や入院費用も保険が適用されます。顎口腔機能診断施設の認定を受けているかどうかは診療所や病院ごとに異なるため最初に確認しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

不正咬合の種類

最近の学校歯科健診では、今までのように虫歯をチェックするだけではありません。

歯周疾患や歯並び・咬み合わせについても、詳しく保護者に知らせるようになり、歯並びや咬み合わせの大切さが深く認識されるようになってきました。

 

そこで、今回は不正咬合の種類についてレポートさせて頂きます。

 

代表的な不正咬合の種類を分類しています。

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  次回は外科矯正の治療例をご紹介させて頂きます。

 

 

歯並びや咬み合わせの異常は、受け口(反対咬合)、出っ歯(上顎前突)、開咬、乱ぐい歯(叢生)などを目安に判定されます。

学校歯科健診において、不正咬合の欄に◯がついていても、必ずしも治療しなければならないわけではありませんが、この機会に気軽に矯正歯科専門医に相談し、現状とその問題点の説明を受けるのもよいでしょう。 

今年の夏休みには、学校歯科健診やかかりつけの歯科医院から不正咬合と指摘を受けた方など約50名がご相談に来院されました。